手を抜かないのは、どんなに些細なことでも子どもたちに繋がっているから。
私はもともと「幼児体育」という仕事があることを知らず、幼児体育とは別の業種で就職活動をしていました。そんな時に知人の紹介で幼児体育という業種を知り、同時に総合体育研究所のことを知りました。私自身、小学校から大学まで野球をしてきたこともあり、身体を動かすことも好きでしたし、小さい子どもたちの笑顔の中で仕事が出来ることは「楽しい!」と思い、この仕事を選びました。
子どもたちにとって人生初めての集団生活かつ教育機関に携われることが、この仕事の一番の魅力だと思います。子どもたちは本当に純粋です。笑うのも、泣くのも、怒るのも、どんな時も全力です。そうした子どもたちと日々関わりながら成長を感じられることも魅力の一つだと思います。
ある幼稚園の運動会で三段の「やぐら」という組立体操に挑戦しました。練習では、一番上に乗る子がなかなか上手く立てませんでした。当日も朝からとても緊張した様子でしたが、いざ本番になると表情を変え、今までで一番姿勢良く立つことが出来ました。その時、子どもたちの成長と可能性の大きさをすごく感じました。
日頃から指導のためにしっかりと準備をしています。指導員という仕事柄、「教える」ことが好きな社員が多く、社員同士で指導方法を教え合ったり、より良い指導、楽しい指導をするために話し合ったりすることも多いです。そういった社風が魅力だと思います。
「報告・連絡・相談」。これはどんな仕事においても大切なことだと思うので、日々念頭においています。またどんな些細なことでも一つひとつが子どもたち(お客様)に繫がっていることを忘れないようにしています。簡単なことほど手を抜かないように心がけています。
子どもたちが自分の身体を自由に動かして、その楽しさを知ってもらいたいと思っています。そのために、自分自身もさらに身体の使い方を覚えていきたいと思っています。また、より多くの子どもたち、保護者の方々が幸せになれるような働き方をしたいと考えています。